登記印紙が廃止されます。
みなさん、おはようございます。
司法書士@五反田の荒谷健一郎です。
さて、3月31日をもって「登記印紙」が廃止されるそうです。
なにそれ?といわれる方が多いと思いますが、「登記印紙」は登記事項証明書等を取得する際に必要となる印紙です。登記所以外では、お眼にかかる機会は少ない印紙です。
それが今年の3月31日をもって廃止され、収入印紙に統一されます。特別会計上の区分から、登記申請時には収入印紙を、登記事項証明書取得時には登記印紙を貼っていましたが、これからは、収入印紙に統一されるということで、購入間違いや貼り間違えが起こらず、いいことだと私は思います。
慣れない方には、ややこしい区分でしたからね。でも、なくなるとなると、少しさびしくなるかもしれませんね。また、100年後くらいには、切手と同じように、もしかしたら希少価値が出るかもしれませんので、これから集められる方も出てくるのかも?