evernoteとScanSnapと建物明渡

みなさん、こんにちは。

司法書士@五反田の荒谷健一郎です。

先日、ScanSnapS1300という簡易スキャナーを購入しました。

購入の動機は、私自身、名刺管理をevernoteで管理しているのですが、取り込むのに一枚一枚iPhoneで取り込むことに疲れていたところ、この機械とevernoteの連携がよく、スキャン後すぐにevernoteに送ってくれる点がよいと思いまして、購入しました。

早速使った心地は、とてもよかったです!スキャンが楽しくなりましたね。(決して、富士通さんの広告マンではありませんよ。)

ScanSnapS1300については、こちら↓

scansnap.fujitsu.com/jp/product/s1300/

scansnap.fujitsu.com/jp/product/ssmd01.html

 

さて、建物明渡に関するご相談を家主様より頂いたのですが、「氏名不詳の第三者が空き室を占有していて、立ち退きを求めているが、立ち退かない」というご相談でした。

法律では自力救済は禁止されているため、占有者が話し合いでも立ち退いてもらえない場合は、「建物明渡請求訴訟」を提起して、確定した勝訴判決に基づき、強制執行するという流れになるのですが、氏名不詳の占有者の場合、相手方を特定できないため、すぐに訴訟提起は困難となるので問題です。

この場合、一般的には、債務者(占有者)を特定しないで行う占有移転禁止の仮処分を行った上で、相手方を特定し、建物明渡請求訴訟をすることになります。

ご相談がありましたらご連絡下さい

建物明渡請求訴訟の訴状はこちら↓

www.courts.go.jp/saiban/tetuzuki/syosiki/syosiki_02_07.html

 

 

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