いきなり新築建物の登録免許税が増税されました!
みなさん、こんばんは。
司法書士@五反田の荒谷健一郎です。
体調が良くなかったこともあって、しばらく更新が滞りがちでしたが、新年度がスタートしたこともあり、またちゃんと更新していきたいと思います
さて、新年度を迎え、予想外の登録免許税の増税が行われました。
それは、新築建物の所有権保存登記の登録免許税です。
簡単にご説明すると、新しく建物を建てた場合に行う「所有権保存」登記の際に負担する必要がある「登録免許税」が増税されました。
新築建物の登録免許税は、簡単に言うと、以下の算式で計算されますが、その「認定価格」が上昇しております。
認定価格 × 総床面積 = 課税価格
課税価格 × 登録免許税率 = 登録免許税
たとえば、木造・居宅の価格(東京)については、「68,000円」から「86,000円」に増税されております。
仮に総床面積100?の木造・居宅の建物の場合は、税率を4/1000で計算すると、
以前であれば、27200円であったものが、
今であれば、34400円となります。
増税がダメだというつもりはありませんが、増税する場合は、きちんと理由を説明してもらいたいものですね
24年度の基準表はこちら http://houmukyoku.moj.go.jp/tokyo/frame.html
21年度の基準表はこちら http://houmukyoku.moj.go.jp/tokyo/static/nintei-kijyunhyou0904.pdf