伝説のスピーチ
みなさん、こんにちは。
司法書士@五反田の荒谷健一郎です。
連休中は、妻の実家に帰り、地元で息子ちゃんのお宮参りに行ってきました
行った先は、石切神社というところで、大阪だとわりと有名な神社なのです。
さて、みなさんは、先日、お亡くなりになられたAppleの創始者、スティーブ•ジョブズ氏の伝説のスピーチを聞いたことはありますか? 私も先日内容を知ったのですが、あまりに素晴らしいスピーチだったので、少しご紹介いたします。
日本経済新聞WEB版からの抜粋
www.nikkei.com/news/headline/article/
g=96958A88889DE1E7E6E7E7E4E4E2
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私は17歳のときに「毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、その通りになる」という言葉にどこかで出合ったのです。それは印象に残る言葉で、その日を境に33年間、私は毎朝、鏡に映る自分に問いかけるようにしているのです。「もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか」と。「違う」という答えが何日も続くようなら、ちょっと生き方を見直せということです。
自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下すときに一番役立つのです。なぜなら、永遠の希望やプライド、失敗する不安…これらはほとんどすべて、死の前には何の意味もなさなくなるからです。本当に大切なことしか残らない。自分は死ぬのだと思い出すことが、敗北する不安にとらわれない最良の方法です。我々はみんな最初から裸です。自分の心に従わない理由はないのです。
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本当にいい話ですよね。
私もこれから、いつも自分に対して「自分のやりたい仕事は今の仕事か?自分の歩みたい人生は今の人生か?明日に人生の終わりがきても今の自分に満足できるか?」と問いかけていきたいと思いました。皆さんは、何を感じられましたか?
そして、もうひとつ心に強く残ったのは、「自分の残された時間は有限であること」です。
以下、同様に抜粋
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誰も死にたくない。天国に行きたいと思っている人間でさえ、死んでそこにたどり着きたいとは思わないでしょう。死は我々全員の行き先です。死から逃れた人間は一人もいない。それは、あるべき姿なのです。死はたぶん、生命の最高の発明です。それは生物を進化させる担い手。古いものを取り去り、新しいものを生み出す。今、あなた方は新しい存在ですが、いずれは年老いて、消えゆくのです。深刻な話で申し訳ないですが、真実です。
あなた方の時間は限られています。だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。ドグマにとらわれてはいけない。それは他人の考えに従って生きることと同じです。他人の考えに溺れるあまり、あなた方の内なる声がかき消されないように。そして何より大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。あなた方の心や直感は、自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。ほかのことは二の次で構わないのです。
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自分の人生や自分の時間は有限です。なので、人の考えに従って人生を歩んでいる時間などないんですね。有限だから毎日に満足できる人生を歩まないといけない。みなさんは、自分の時間や人生が有限であることは知っていても、それらを意識することはほとんどないと思います。私もそうでした。しかし、 これからはそれらを意識してみると、自分のこれから歩んでいく人生が変わると思います。
そして、死を意識したなら、残される家族のことも意識して下さい。
そして、残される家族のために「遺言書」を是非書いてあげて下さい。